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2012年02月03日

東京、上海で連続ギフトショー!新聞掲載情報

上海ギフトショー01

東京、上海で連続ギフトショー
燦彩糸プロジェクト
ストラップ実績、新商品開発も


 城陽市唯一の地場産業「金銀糸」を使い、様々に付加価値のある製品に仕上げ、需要の拡大をめざす城陽商工会議所内の「燦彩糸(さんさいし)プロジェクト」(竹村信行実行委員長・委員17人)は、今月と3月、国内と海外で立て続けに「インターナショナルギフト・ショー」に出展する。プロジェクトは、販売実績や新たな製品開発をひっさげ、コラボレーション先にアピールする。

 城陽市を中心とした南山城地域における金銀糸業は、江戸時代の幕末期に下級武士の妻女の手仕事として始まり、明治時代以降は農家の副業として発展してきた。地下水が豊富で、適度な湿度など気候、風土にも適し、京都の和装業界に近い地理的条件などもあり、全国の8割のシェアを占め、中でも城陽市は全国の5割を生産している。
 しかし近年、和装需要の落ち込みや世界的な経済の不安定化、人々の価値観の変化などから、昭和40年代のピーク時に比べ生産は10分の1程度まで落ち込んできた。こうしたことから、商工会議所が中心となり、世界に誇る「城陽の金銀糸」を「燦彩糸」としてブランド化を図り、和装以外の製品開発で新たな需要を喚起することを目的に「燦彩糸プロジェクト」を立ち上げ、平成21年度に「JAPANブランド」(中小企業庁)の指定を受け現在3年目を迎えた。同ブランド指定は、毎年度の申請が必要で、最大4年間が限度。

 これまでに、スニーカーや照明器具、合わせガラスなどが製品化されているが、最大のヒットはストラップ。

 本金を使い、若手アーティストとして注目を集めているデザイナー西紗苗さんとのコラボレーションで、イタリアの新素材「フリーメタリコ」をベースにしたネックレス、指輪、カフスボタンなどアクセサリーの製品化も始まった。日本商工会議所による、新たな特産品開発への支援事業「feei NIPPON」のホームページで、全国514商工会議所を紹介する「隣の商工会議所」コーナーの第1号に、城陽商工会議所が取り上げられることも決まった。
 今年で4年連続の参加となる第73回「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2012」(於・東京ビッグサイト)は2月8日(水)から10日(金)までの3日間、第5回「上海インターナショナル・ギフト・ショー」(於・上海世貿商城)は3月15日(木)から18日(日)の4日間開催される。東京のギフトショーは、約2400社が出展し、20万人の来場者が見込まれるビジネスチャンス。竹村代表は「気持ちを新たに、心をひとつにして取り組んでいきたい」と意欲を見せている。【藤本博】

洛南タイムスより引用



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